» STARTOUTで学ぶ!

【最新】資金調達9つの方法!副業・起業のお金はこう集める!

全て|2018年06月06日

2018年06月06日
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

今って、すごく良い時代になってまして。
起業・副業で資金調達をしようと思えば、実際いつでもできる時代になってるんですよね。
といっても、やはりお金を出すわけですから、何か出す理由があるんですが。
それもこれも、全部インターネットと起業家さんの頑張りのおかげですね。

もし資金に困ったらどうする?ということで、資金調達の方法をご紹介します。

前提として、起業・副業する際の資金調達には大きくわけで3つあります。

1つが、贈与として資金調達するケース。
特に何を返す必要もなく、ただもらうだけです。
その人が素晴らしい人格を持っていて、助けてあげたいから出す場合ですね。
最近、個人間送金サービスの普及で、こうした贈与が増えてきているようです。

2つめが、投資として出すケース。
最近は、スタートアップを始めとして投資を受ける起業・副業も増えていますね。
起業・副業における将来性が素晴らしいので投資したい、と言った話です。
多くの場合、会社の株式を買取り、価値が上がったら売って儲ける狙いがあります。

3つめが、融資。
融資と投資がごっちゃになっているケースと見かけますが、融資はつまり、ただの借金です。
起業・副業で資金調達というと、まず銀行に向かう人も多いのではないでしょうか。
銀行は融資であることがほとんどで、利子をつけて返す必要があります。

今回紹介する資金調達は、上記のいずれかに該当します。
というより、上記以外には特に無いような気もしてます。
ちょっと上級な投資を受けるテクニックはありますが、それはまた次回。

とりあえず、起業・副業の資金調達としてメジャーな9パターンを紹介します。
傾向や特徴もあわせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

銀行から資金調達

money

先程もお伝えしましたが、基本的には融資としての資金調達です。
借金として、利息をつけて返す必要があります。
銀行側としても、返せる人にだけ貸すので、そもそも審査を通すのが難しいです。

しかも、保証協会からの保証が必要、なんて言われます。
銀行の他に保証協会という機関あり、そこから保証してもらう必要があります。
スピード感の欲しい起業・副業には向いていません。
ただ、今の起業・副業って、大抵スピードが必要ですしね。

さらに窓口の人が、大抵事業についてよくわかっていません。
特にIT関係の事業となると、全く理解していないので、価値に気づいてもくれないのです。
もちろん窓口の担当の人にもよるのかもしれませんけどね。
多くの方が、窓口の方の知識不足で、追い返されているんじゃないでしょうか。

すごく面倒くさくて手順が複雑な挙げ句、借金としての資金調達。
今の時代で銀行から大きな借金をするメリットも対して感じません。
めちゃくちゃ大きな事業を、いきなり仕掛けるなら必要なのかもしれませんが。

スモールスタートからの起業・副業が主流な時代に、適合してない気がします。

ただ、銀行から支援を受けることができたという実績は硬いでしょう。
信頼感を獲得する上でのバリューは、他の資金調達に勝るのではないでしょうか。
大きな信頼性を必要とするような事業では、銀行に頼るのもありかもしれません。

いずれにせよ、中小企業レベルの起業・副業にはハードルの高い資金調達方法です。

日本政策金融公庫から資金調達

money

銀行で資金調達するよりも、日本政策金融公庫の方が、スピード感があります。
起業・副業で資金調達する際、一番話が早いのではないでしょうか。

日本政策金融公庫とは、政府が100%出資した金融機関です。
主に創業間もない起業に対して、低い利息で資金を提供しています。

僕自身も、起業した時はお世話になりました。
面談を受けて1ヶ月後に、ひとまず200万調達完了していましたからね。
かなりのスピード感だったのではないでしょうか。

なんでこんなに早いのかと言うと、銀行で言う保証協会的なのがありません。
直接面談して、OKであれば即決で話を進めてくれます。

しかも、担当の方も銀行より理解が早かったイメージがあります。

ただ、もちろん事業計画書などは出す必要があります。
僕が提出した書類は日本政策金融公庫フォーマットの事業計画書。
さらに、銀行の通帳やクレジットカードのデータ。
加えて、自分で作ったさらに詳しい事業計画書。

起業・副業をするなら、ある程度、学んでおいても損はありませんし。
ちなみに僕も起業・副業開始当時、よくわからないので学びながら書きました。

こうした書類をまとめて出して審査を通し、資金調達を許可してもらいました。
200万ですし、大きな額でないこともあったのでしょう。
もともと、事業だけで運営していける体力はあり、借りた理由も念の為でした。
支払能力があるという信頼感があれば、すぐに資金調達可能です。

何より今、日本政策金融公庫はお金を貸したがっているみたいですね。
貸したいのだけど、実行者があまりにも少なすぎて貸せないという話を聞きました。
面白い起業・副業があれば、教えて欲しいみたいです。
良いアイディア、実行する気合があれば、ぜひ一度、電話してみてください。

クラウドファンディングで集めて資金調達

pc

どんどん資金調達を完了する人が増えている、クラウドファンディング。
おかげでスモールスタート主流の現代の起業・副業もやりやすくなりました。
参加のハードルが低く、企画が面白ければ即座に資金も調達できます。
借金ではなくリターンは自由に決められるので、その点も重荷にならずに良いですね。

クラウドファンディングの特徴は、もちろん起業・副業の企画自体の面白さにあります。
面白いと思ってくれたり、これは便利だと感じてもらえれば、資金は集まります。
自分の起業・副業の企画が面白いと自信がある方は、ぜひ挑戦してみてください。

一方で、特徴は「恩を売った人が出してくれる」という傾向もあります。
言い方悪いですけど、たくさんの人を救ってきた人が資金調達しやすいのです

先日、面白い事例を見ました。
ちょっと、起業・副業とは話がずれるんですけども。

自分の1日を50円で売る芸人さんがいたんですね。
その芸人さんが結婚式をあげたいという理由から、クラウドファンディングで募集したんです。
結果的に、どれくらい金額が集まったと思いますか?
なんと、250万円集まったんです。

何が起こったかというと、50円でこれまで労力を提供した人たちが出してくれたんです。
あの時、一生懸命働いてくれたから、今回は手伝ってあげよう、といった感じで。
つまり彼は、50円という価格で皆の「信用」を集めていたわけです。
そしてクラウドファンディングで「信用」を換金したと。
こうした後払い式の資金調達もあるんだなと驚きました。

起業・副業に限らず使える資金調達方法ですよね。
今は、個人間の資金のやりとりは、起業・副業以外にも活発に行われる時代ですから。

別に、他にも方法は色々あると思います。
普段からボランティアで誰かを助けてあげていたり。
何か無償で手伝ってあげたり。

そうした活動で人の信頼を集めた人が、信頼を換金する場なのかもしれません。
いざ、自分が起業・副業で何か立ち上げる時に、どれだけ信頼を集めているか。
友達が多く、皆のために色々動いている人は、よい資金調達方法です。

ポルカのような個人間送金サービスで支援してもらって資金調達

memo

クラウドファンディングの個人版と言えるでしょうか。

今、個人間送金サービスが、頻繁に作られるようになりました。
LINE PAYやポルカのようなアプリが代表例と言えるでしょう。
こうした個人間送金サービスは、起業・副業の資金調達にも役立つこと間違い無しです。

資金調達は、お金を出したい!と思ってくれる相手からお金を集められたら良いのです。
何も、難しく考える必要はありません。

あなたは、お金を出したいと思われるような何かを持っていますか?
起業・副業にお金を出してもらえるだけの価値を提供してきましたか?
もし、YESと答えられるのであれば、いくらでも資金は調達できます。

その手段としての個人間送金サービスがあるのです。
手渡しできる環境があれば、手渡しでもらったって問題ないんですけどね。
どんどん交友関係もグローバル化している今の社会。
直接全てを手渡し、というわけにもいきません。

LINE PAYや個人間送金サービスは、集金をしやすくするサービスです。
そこに、サポートしてもらえるような人間関係があれば。
何より、あなたの起業・副業がお金を出したいと思うくらい価値があるのであれば。
起業・副業の資金調達は、特に問題なく進むことでしょう。

冒頭で起業・副業の資金調達について「いい時代になった」とお話しました。
そこには、こうしたサービスが出て来たことも意味しています。

例えば、ブログでこんな起業・副業をしたい!と説明するとします。
さらにページ内に「支援リンク」を貼っておくわけです。
支援リンクを押すと、個人間決済が可能なページに飛ぶとしたら。
どんなリターンがあるかだけ伝えれば、世界中どこからでも寄付できる流れが出来ますね。
クラウドファンディング無しでも似たようなことが可能になります。

今の時代って、本当に信用でお金がネット上を飛び回る時代なんです。
お金のめぐりが、より身近に、早くなっているのを感じますね。
起業・副業の資金調達は、まだまだやりやすくなるのではないでしょうか。

投資家や資産家から投資してもらって資金調達

memo

知り合いに、投資家やお金持ちの資産家はいらっしゃいますか?
投資家や資産家が周りにいる人がいたらラッキーです。
思い切って、話を持っていってみましょう。

投資家や資産家のように起業・副業に個人で投資する人を、エンジェルなんて呼んだりします。
起業・副業の資金調達には、欠かせない存在ですね。

ただし、何も無償でお金をくれるわけではありません。
基本的に彼らが資金を提供してくれるのは、投資目的です。
あなたの起業・副業が「将来、大きくなるのを見越して先に買っておきます」ということです。

でも、一体起業・副業の何を買うの?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。

答えは、株式です。

会社の株式を購入して、将来、値上がりした時に売るのが目的です。

例えば、ある会社の株を10,000円で1株購入したとします。
3年後、会社が大きくなり、価値も増えて100倍の規模になったとしたら100万円になります。
1万円最初に投資して、100万円になるんですね。
こうした現象を、キャピタルゲインと呼びます。

キャピタルゲインを狙った投資をしてもらうには、株式が必要です。
基本的には会社として登記しないと、彼らは投資してくれません。

これまでの方法は個人でも資金調達できます。
しかし、キャピタルゲインを狙った投資となると別です。
株式も発行できないので、実際投資を受けるのは難くなります。

最近は、VALUという個人が株のような形で資金調達できる仕組みも生まれました。
ただ、明確に起業・副業の資金調達として認知できるのは、まだまだ先になるでしょう。

なので、面倒見の良い投資家や資産家は、一緒に会社を登記してくれたりもします。
自分自身も取締役として参加し、一緒に事業を作っていく側にまわるのです。
そこまで力を貸してくれる投資家は稀で、出会えたたら幸運ですね。

なお、まわりに投資家や資産家がいない場合、Twitterで探せます。
資金調達を検討していることを伝えてみましょう。
もちろん、起業・副業の内容と一緒にです。

スタートアップや中小企業に投資している投資家はたくさんいますからね。
そういった人を見つけ出して、ダイレクトメッセージでアポをとってみると良いです。
案外、資金調達に関する相談に乗ってくれます。

ただし、投資家や資産家は、全員がエンジェルのように良い人、というわけではありません。
中には悪いことを企んでいる、ひどい投資家や資産家もいます。

例えば、株式を100%もっていってしまったり。
100%持っていかれたら、いくら会社の価値を上げても肝心の起業家に一切メリットがありません。
せいぜい、ちょっとばかり給料があがるくらいでしょう。
立ち上げ当時、通常は起業家が51%以上、株式は保有すべきです。

起業・副業を始めて、会社を作ればお金持ちになると思っていませんか?
基本的に起業・副業で始めたとしても、会社を作ればサラリーマンです。
役員報酬という固定の報酬以外はもらえません。
いくら資金調達をしたとしても、それは会社の価値であり、つまり株式の価値です。

起業家にお金が入ってくるのは、上場かもしくは会社を売却 ( エグジット ) した時です。
エグジットした際に、自分の保有する株を買い取ってもらえるから、お金が入るのです。
もし100%株式を持っていかれたら、頑張ってエグジットしても1円も入りません。

さらに、個人投資家や資産家とのトラブルで「投資だと思ったら借金だったケース」もあります。
投資と言いながら資金調達したら、返す必要があるお金だった、というパターン。

たまに口約束でお金を受け取り、こうしたトラブルが起こることもあります。

投資家であれば株式を求めるはず。
何もなくお金をくれる場合、怪しいと疑いましょう。
また、調達した資金は返す必要が無いことを、確認しておきましょう。

個人間での資金調達は、他の形式に比べて楽ですが、その分トラブルも多いです。
もし、個人から資金調達する際は、十分に気をつけて行ってください。

ベンチャーキャピタルから投資してもらって資金調達

ビジネス

まず、ベンチャーキャピタルとは何かについてお話します。
ベンチャーキャピタルとは、ざっくり言えば、企業に投資する会社です。
先ほど説明させて頂いたキャピタルゲインで利益をあげます。
資金調達手段の王道と言っても良いでしょう。

ただし、ベンチャーキャピタルは、ただお金を投資するだけではありません。
起業が成功するように、様々な支援をしてくれます。
例えば人材を紹介したり、クライアントを紹介してくれたり。
もし潰れそうになったら、他の優秀な経営者を連れてきてくれることもあります。

投資家でもあり、仲間でもあるんですね。

ベンチャーキャピタルがお金を出すようなフェーズは、大抵、ある程度事業が形になってからです。
個人投資家と比べて金額も大きく、数億円単位で資金を投資します。
とは言え、中には数百万単位からのところもありますし、資金調達額はその時次第ですね。
方針として、数多くの起業に対し、少額を投資するケースもあります。

もちろん、大きくなる前から声をかけられることはあります。
彼らも、次の投資機会をいつでも探していますから。
僕自身、面談で何度もベンチャーキャピタルにお呼ばれしました。

面談の結果、まだ投資先に見合わない場合は、個人投資家を紹介してくれたりもします。
ここが良いところで、しっかりと起業を未来へ繋げてくれるサポートもしてくれます。

もし、起業・副業において資金調達に迷っていたら。
一度、ベンチャーキャピタルに相談しに行ってみると良いかもしれません。
起業・副業における事業プランから、根こそぎ相談に乗ってくれることもあるでしょう。
うまくいけば、良い投資家を紹介してくれるかもしれません。

ただ、彼らも利益を出すために投資するので、エグジットを急かされることもあるでしょう。
例えば3年以内にエグジットする目標で進めて行こう、といった感じです。
こうしたプレッシャーが嫌で、ベンチャーキャピタルを避ける人も多いようです。
ある程度エグジットも射程圏内なのであれば、思い切って踏み込んでもいけるでしょうけど。

ともかく一度話をしてみるのは、資金調達の良いきっかけになるかもしれません。

ちなみに、2012年あたりからシリコンバレーではConvertible Noteのという資金調達方法が主流になっています。
Convertible Noteについては、また改めて説明させていただきますね。

企業から投資してもらって資金調達

ビジネス

中小企業、もしくは大手企業から投資してもらうこともあります。
知り合いに経営者がいれば、資金調達を頼んで見てはいかがでしょうか。

企業から資金調達する場合、他の資金調達とはちょっと異なります。
企業が投資する場合の多くは、自社の事業領域にどうプラスになるかを考えます。
キャピタルゲインよりも、自社の発展を優先することも多いでしょう。

その起業・副業を支援すれば、自社にどんな価値が付与されるか。
投資先の事業が発展することで、どう自社にポジティブな影響があるか。
だからこそ、企業から資金調達をする場合、相手の事業について考える必要があります。

自分の起業・副業が盛り上がったら、一体、どんな価値を企業に与えられるでしょう。
投資してくれた企業の売り上げに、どんな貢献ができるでしょうか。

単純なキャピタルゲインだけでは、大抵の企業は投資に踏み込みません。

就職活動で、自分を売り込むケースに似ているかもしれませんね。
自分は相手の企業にこんな協力ができますと、アピールする。
いかに自分が相手企業の事業に有益かを示すと理解に繋がるでしょう。

自分の起業・副業に領域が重なる企業であれば、話が進みやすいかもしれませんね。
最終的には投資先企業が自分の事業を買ってくれることもあるでしょうし。

ちなみに僕が試した中で、一番企業に話つけやすいのは、一緒に仕事することです。
最初に別の仕事で一緒にやってみて、自分が別で起業・副業していることを伝えること。
もし、相手が決裁者であれば、案外「相談して!」って言ってくれます。

けっこう経営者の中には、そんな面倒見の良い人もいるんです。
ただ、だからと言って、企業にばかり有利な資金調達になっては元も子もありません。
契約はしっかりと、情に流されることなく、割り切って行いましょう。

身内から借りるか投資してもらって資金調達

メモ

はい、身内から資金調達っていう手段もあるんですね。
日本ではそれほどメジャーじゃないかもしれませんが、海外だとけっこうあります。

両親が、自分の事業に期待して投資してくれたり。
友人からお金を集めて起業・副業を開始したり。
兄弟だったり、親戚であったり、近しい人からの資金調達です。

家族や近しい間柄だと、あまりこじれることもありません。
実際、家族も投資した時点でお金は戻ってこないと覚悟しているケースは多いです。
友人や知人だと、溶かしてしまったら関係も溶ける可能性もあるでしょうけれど。

近しい人から資金調達する場合、一番怖いのは関係性の悪化です。
起業・副業がうまくいかなかった場合のことも、しっかりと説明しておくべきです。
中には、絶対に上手くいくなんて言って、巻き込んでしまう人もいますからね。

当然、上手くいくように努力します。
しかし、起業・副業が失敗するケースも覚悟してもらうべきです。
最初から覚悟してもらうことで、関係性を無駄に悪化させなくてすみます。

身内で裁判になって、関係が壊れても、嫌ですからね。
近しい人からの資金調達だからこそ、厳格に行なってください。

頑張って働いて資金調達

ビジネス

資金調達と言えるのかわかりませんが。笑
自分で必死に働けば、起業・副業の資金を集めることもできます。

他の手段との違いは、比較的自由でいられること。
周りからプレッシャーもとくになく、自由に起業・副業をしていられます。
稼ぐ時間を投資する必要があるので、スピードが遅くなってしまいますが。

ただし、何か専門スキルを持っていれば、他の手段と同じ速度で進むこともあります。

例えばプログラミングのスキルを持っていた場合。
1つの案件が100万を越してくるので、3案件こなせば300万です。
1ヶ月に2案件ずつこなせば、2ヶ月で400万レベルも可能です。
最初の資金調達としては、十分な金額ですね。

ちなみに、資金調達について語ってきましたが、僕自身、この方法です。
一回案件をこなすことで数十万円入るので、その金額を事業資金に回してます。

僕の起業・副業開発方法は、基本的にスモールスタートです。
小さく初めて何度も試し、上手くいったサービスを伸ばします。
初期段階から費用をかけずにすむので、大きなリスクを取らずにすみます。

というより、現段階で世界的に小さく始めるというのは鉄則です。
本来、よほど起業・副業で事業が伸びるという確信がなければ、大きな資金調達は不要なんですよね。
大きな資金調達をするのは、事業が伸びるという確信ができてからで十分です。

僕たちは、こうした「確信」のことをトラクションと呼びます。
トラクションがまだ低いうちは、大きな資金を調達する必要はありません。
だからこそ、大抵の場合、案件をこなすことで資金を調達できてしまいます。

そういった意味でプログラミングスキルを習得すると便利です。
もちろん、自分自身でプロダクトを作れるという意味合いもありますが。

まとめ

まとめ

9パターンの資金調達方法を扱ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
自分自身の経験を交えたので、少しイメージしやすかったのではないでしょうか。

知識があれば、語ることは可能です。
しかし、自分自身で実行したことがなければ、本当の意味での壁はわかりません。
資金調達1つにしろ、本当に様々なノウハウが存在します。

また、起業・副業が個人事業主のうちは、まだシンプルかもしれません。
しかし、会社にして投資を受けるとなると、かなり面倒になります。
資本政策、と言いますが、エグジットまでの株式比率を上手いこと調整する必要があります。

資金調達時に、あまりに大きく調達しすぎて、外部に株式をほとんど持ってかれた場合。
次の段階で2回目の投資を受ける際に、他の投資家は嫌がるでしょう。
ストックオプションを発行した場合はさらに面倒です。
ストックオプションの比率も考えた上で、資金調達と株式の割合を調整しなければなりません。
初期段階で優秀な仲間をリクルートする時も株式を提供したりもします。

このように様々な状況を考えた上で、調整しながら資金調達を行う必要があります。
今は、なんのことかわからない方も多いと思いますが、1つだけ覚えておいてください。

起業・副業を会社化して投資を受ける際は、うかつに資金調達しすぎるべきではないということです。
絶対に資本政策について詳しい人を呼んできて、手助けしてもらうようにしましょう。
最初に資本政策を間違ったがために、頑張ってエグジットしても、対して報酬にならなかったりします。

せっかく育ててきたのに、最後で貧乏くじを引くのは嫌ですよね。
もし、周りに資本政策について詳しい人がいなければ、勉強しましょう。

勉強するのも難しければ、ベンチャーキャピタルに相談してみてください。
きっと、あなたの助けになってくれるでしょう。

少し、脅かすようなことをお話しましたが、基本的に株式が関わる投資でなければ難しいことはありません。
クラウドファンディングや個人間送金では手軽に資金調達を可能とします。
借金も使いようで、自分が確信を持って必要と考えるタイミングで利用してみてください。

もっと資本政策について知りたい場合は、ALTEAを使ってみてください。
きっと、資本政策についても、考えられるようになるはずです。

起業・副業において、資金調達は大切で、深いものです。
しっかり勉強した上で、資金調達に挑戦してみてくださいね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

もっと詳しく「具体的」な方法を知りたい方へ!^^

自分のWEBサービスを作りながら、制作技術を習得しよう!

将来、WEBデザイナーになりたい、エンジニアになりたい。
自分のサービスを作って食べられるようになりたい。
そんな方に向けて、WEB制作×サービス作りのオンライン実践学習サービス「STARTOUT」を開発しました。
自分の事業やサービスアイディアの出し方から、マーケティング、そしてWEBデザインやプログラミングの技術まで体系的に学習できます。
ゼロからWEBサービスを作り、販売し、収益化しながら技術を習得してみましょう!

 詳しくはこちら!

 さらに収益化するための情報はこちら!

altea運営チーム

WEBサービス大好きです。国内外、6つサービスを作り4つ売却し、リタイアを考えるも退屈だと思い直しやめる。その後、起業の本場である、アメリカ(シリコンバレー)で起業学んで帰国しました。スキルセットはデザイン×WEB開発×起業×英語。

  1. ホーム
  2. ブログトップ
  3. 知識と経験
  4. 【最新】資金調達9つの方法!副業・起業のお金はこう集める!

altea運営チーム

WEBサービス大好きです。国内外、6つサービスを作り4つ売却し、リタイアを考えるも退屈だと思い直しやめる。その後、起業の本場である、アメリカ(シリコンバレー)で起業学んで帰国しました。スキルセットはデザイン×WEB開発×起業×英語。

ついに! STARTOUT登録開始しました!

自分のWEBサービスを作りながら、制作技術を習得しよう!

STARTOUTとは、WEB制作×サービス作りのオンライン実践学習サービスです。
ゼロからWEBサービスを作り、収益化しながら技術を習得してみましょう!

 詳しくはこちら

ついに! STARTOUT登録開始しました!

自分のWEBサービスを作りながら、制作技術を習得しよう!

STARTOUTとは、WEB制作×サービス作りのオンライン実践学習サービスです。
ゼロからWEBサービスを作り、収益化しながら技術を習得してみましょう!

 詳しくはこちら