女性活躍社会が叫ばれるように、今や、どんどん女性も起業されるようになりました。
しかも、その過程で、徐々に女性の起業のあり方も変化しています。
少し前まで、女性と男性の起業には、大きなカテゴリの差があった気がします。
例えば女性の起業であれば、美容や健康、育児などに偏っていました。
また、大半の方が女性の活躍する社会を掲げ、セミナーや講座などをされていました。
もちろん今も、そうしたタイプを目指す方も大勢いらっしゃるのだと思います。
しかし、そうした活動の成果が実ってきたのでしょうか。
改めて見ると、今や起業に女性も男性も対して差もなくなった気がします。
以前は少なかったですが、女性でITを軸に起業する方もだいぶ増えましたね。
むしろ、女性目線から男性には無い着眼点でITを使いこなしています。
今や、どんなタイプにおいても女性副業・起業家は活躍し始めているようです。
次世代の女性副業・起業時代が、スタートしている印象ですね。
しかも、素晴らしく大成功していらっしゃいます。
だから、今更起業に女性も男性も無いのかもしれませんが。
今回は女性副業・起業のタイプということで、9つ、上げてみました。
各タイプごとに、絶賛活躍中の女性副業・起業家さんを例に出してご説明させて頂きます。
これから起業を志す女性の皆様が、より自分の将来像を描きやすくなれば幸いです。
- 女性副業・起業タイプ1 . IT
- 女性副業・起業タイプ2 .ライフスタイル
- 女性副業・起業タイプ3 . ファッションブランド
- 女性副業・起業タイプ4 . 医学・健康
- 女性副業・起業タイプ5 . 育児
- 女性副業・起業タイプ6 . 家庭・家事・ご近所コミュニティ
- 女性副業・起業タイプ7 . マーケティング
- 女性副業・起業タイプ7 . 美容
- 女性副業・起業タイプ8. ウェディング
- 女性副業・起業タイプ9. 飲食
- まとめ
女性副業・起業タイプ1 . IT
IT起業と言えば、まずDaNAの南場智子さんを思い浮かべる方も多いでしょう。
一昔前まで、まったく女性副業・起業においてITは主流ではなかった気がします。
周りを見渡しても、IT起業しますという女性は、あまりいませんでした。
ところが今や、女性に起業の話を聞いても、革新的なアプリの話が飛び出します。
ITやプログラミングで、こんなことを実現したいと語る方も増えました。
現段階の世界を最も変えていくのはITですから、非常に嬉しいことです。
どんどん女性視点のIT起業が増えていけば、さらに面白くなるでしょうね。
そして、超有名なクラウドファンディングであるRady forを立ち上げた米良はるかさん。
求人の仕組みを大きく変えた、Wantedlyの仲暁子さん。
お店の決済をかんたんに、を掲げる電子決済サービスCoineyの佐俣奈緒子さん。
今や、学生から社会人まで多くの人が認知するサービスとなりました。
ビジョンの描き方から、事業としてのあり方まで、尊敬します。
男性目線が大半だったらITの世界。
そこに、女性副業・起業の大きな勝機があります。
これから世界の問題を大きく解決するサービスは、男性目線だけでは成り立ちません。
女性副業・起業を含めた、より多種多様な視点や考え方の中で、議論していく必要があります。
女性がどんどん踏み込むことは、新しい視点が加わるということです。
男性社会で成り立つのあれば、それは多様性に乏しい社会です。
様々な視点が生まれてこない環境では、革新的な事業なんて生まれません。
それこそイノベーションは、様々な考えや視点の中から生まれるのですから。
今まで少なかった女性視点の事業に、チャンスがあるかもしれません。
女性ならではの視点や思考から、どんどんITに新しい刺激を与えて行ってほしいです。
女性副業・起業タイプ2 .ライフスタイル
ワークライフバランスの小室淑恵さんは、ご存知の方もたくさんいらっしゃるかと思います。
よく、テレビにも出ていらっしゃいましたし、印象に残る美貌もお持ちです。
彼女は、経営戦略としてのワークライフバランスを掲げていますね。
つまり経営を上手く成長させていくために、仕事と家庭のバランスを活用するのです。
無駄な残業を減らし、公私のバランスを利用して生産性をアップさせる。
素晴らしいビジョンを持ったコンサルティングをされています。
今、働き方改革が叫ばれているのは彼女の起業が、その一旦を担ったのではないでしょうか。
現代の働き方に疑問をいだき、改善することで女性が起業する。
そんな、大きな問題意識を持って、理想とする社会実現のために動ける。
僕は個人的にも、そんな女性副業・起業がどんどん増えて行ってもらえればと思います。
家庭や仕事「以外」に関しての意識は、明らかに女性視点が重要です。
男性よりも仕事以外の生き方に対し、深い視点を持っているからです。
男性は仕事に集中するあまり、それ以外を軽視する傾向はありますからね。
また、近年、ライフスタイルに焦点をあてた活動が増えてきました。
ライフスタイルは、働き方のみを意味するわけではありません。
自分はどう人生を生きていくのか、そして、どんな生き方をするのか。
どんな生活スタイルをとって、人生をどう生きれば満足できるのか。
2015年以降起きた、数々の過労死や震災等がきっかけだったでしょうか。
そんな問いかけが、今の社会では強まっているようです。
若い男性、女性を中心に新しい生き方を実践する人も増えてきました。
Twitterを観察していると、新しい視点や生き方を実践するインフルエンサーも増えました。
新しい生き方そのものを世の中に実践して見せることで、ファンを集めているのです。
例えば「スポンサーをつけて動くインフルエンサー」も生まれてきましたね。
新しい生き方をすることでファンを集め、自分自身をメディア化するのです。
結果的にスポンサーになった人は、広告としての利を得ます。
「人に奢られて生きていく」なんていうインフルエンサーもいます。
単純に奢ると本人に会えるだけなのですが、会って話すだけの価値をみんな感じています。
だからこそ奢るし、それだけのメリットを奢られる側も提供しているわけです。
こうした生き方実践型の起業は、何も男性だけではありません。
女性も今、どんどん新しいライフスタイルを実践する人が増えています。
実際、新しい生き方を実践しながら、スポンサーを探して活動する女性も増えました。
今後の社会において、どう生きるか。
どんなライフスタイルを実践するか。
新しい生き方を実践するのこともまた、1つの起業に成り得るのです。
女性副業・起業タイプ3 . ファッションブランド
新しい形の女性副業・起業ファッションブランドも、どんどん出てきています。
今と昔が違うのは、単純にオシャレをするだけじゃない、ということでしょうか。
例えば、下着ブランドFeastの女性副業・起業家ハヤカワ五味さん。
彼女は胸の小さめな女子のために、スタイリッシュな下着を提案しています。
シンデレラバストと名付け、コンプレックスを個性に転換していますね。
言ってみれば、ファッションで「問題解決」を行ったのです。
まさに、女性副業・起業家にしか捉えられないニーズだったのではないでしょうか。
こうした女性副業・起業家ならではの着眼点は、まだまだあると思います。
そのブランド力がユーザーを巻き込み、今や有名下着メーカーの1つとなりました。
また、ブランド力というと、著名人女性副業・起業家が立ち上げたブランドも成功を収めています。
川崎希さんのAnti minssや、益若つばささんのEAT ME、若槻千夏さんのWCなどでしょうか。
今、ファッションブランド自体は、膨大に生まれては消えています。
だからこそ、最初に知名度とブランド力を手に入れた人が展開するケースも増えました。
川崎希さんは顕著な例で、元AKB48です。
しかも、もともと起業したくて、知名度を上げるためにAKB48に入ったようですね。
このように女性副業・起業家としてスタートする前に知名度を上げることも、作戦の1つです。
もともと知名度が高ければ、集客もスムーズに進みますからね。
わざわざアイドルにならなくてもTwitterやinstagramなどで、インフルエンサー化も目指せます。
Youtuberとして知名度を上げることも出来るでしょう。
何かしらの方法で知名度を上げて、それから起業という手は、今後増えていくでしょうね。
今は、インターネットを使って知名度を上げやすくなりました。
一般女性からでも、活動次第でどんどん知名度を上げられます。
まず、有名になってから女性副業・起業家に転身するケースは、ファッションでは特に増えそうです。
女性副業・起業タイプ4 . 医学・健康
専門知識があれば、そのまま起業に活かせます。
ジーンクエストの女性副業・起業家、高橋祥子さんは、まさに、そのタイプと言えるでしょう。
遺伝子を解析することで、自分の体質やかかりやすい病気などがわかります。
さらに、予防のために何をすべきかまで、教えてくれるようです。
遺伝子や、医学は女性であろうが男性であろうが、起業にはハードルが高い領域です。
だからこそ、もしご自身が医療に関する専門知識を持っていれば、それが独自性となるはずです。
自分だからこそ出来ることがある、というのは女性副業・起業にとっても非常に心強いことです。
もし、ご自身が専門知識をお持ちなら、ぜひ活かしてみてください。
遺伝子や医学に限ったことではないかもしれませんが、参入障壁そのものが非常に高くなります。
女性副業・起業においても、勝機を見出すきっかけとなるでしょう。
ただ一方で、単に健康を扱う女性副業・起業であれば、超レッドオーシャンです。
高橋洋子さんの場合は、遺伝子と予防という点で新たな領域を切り開きました。
しかし、例えば日々の健康管理や食事といった領域は、女性副業・起業のスタンダードです。
右を見ても左を見ても、女性副業・起業と言えば、健康や食事に焦点が当てられています。
なので、いくらビジョンを持っていても「またか」と思われがちになるでしょう。
女性副業・起業と健康は、もはや使い古された語句のようなものです。
最初に名刺を渡しても、大したインパクトにはなりません。
だからこそ、もし健康や食事を扱うならば、未知の着眼点が必要になります。
誰もが踏み込めていない健康や食事の領域を切り開く必要があるでしょう。
もし、それが難しいのであれば、少し切り口の変更を考えた方がいいかもしれません。
女性副業・起業タイプ5 . 育児
言わずと知れた「キッズライン」の女性副業・起業家、経沢香保子さん。
「日本にベビーシッター文化をつくる」というビジョンを掲げる女性副業・起業家さんです。
1時間1000円からの格安価格で、ベビーシッターをマッチングさせるサービスです。
それこそ今、子育てによるストレスから、虐待をしてしまう人も後をたちません。
こうして気軽に、誰かに助けを求められるようなサービスは、大きな価値を持ちます。
昔はベビーシッターを嫌がる人もいましたが、今は価値観も変わってきていますし。
育児や子育てをテーマとした女性副業・起業は、まさに女性視点に活かしどころですね。
男性も育児に積極的な時代がきたとは言え、まだ完全に普及したわけではありません。
だからこそ、男性には見つけられない様々な問題を、見つけることも出来るでしょう。
こうした男女の文化的な差異は、女性副業・起業として大きなアドバンテージを持ちます。
女性にしか気づきずらい問題や、もっと便利になれば良いのにと感じる場所。
育児もまた、女性視点が多く活かせるジャンルの1つです。
さらに、自分自身で子供を生んでいらっしゃる女性であれば、なおさらです。
自分自身の経験を活かし、サービスを作り出すことができます。
子育ての中で、こうあったらいいのにな、と思うことはすべてサービス化できます。
そして、育児への不満や不便さの経験が、そのままサービスとなるでしょう。
もっと言えば「妊娠」そのものは、女性にしかできません。
しかも、妊娠は世の多くの女性が経験することです。
妊娠中の気持ちや本音は女性にしか体験することはできません。
男性が入り込めない領域があり、その分だけ女性副業・起業としての独自性になるでしょう。
女性副業・起業タイプ6 . 家庭・家事・ご近所コミュニティ
女性起ならではの起業視点と言えば、家庭内のことやご近所づきあいもそうです。
男性はご近所づきあい含めてあまり気にしませんし、家事も下手な方も大勢います。
女性視点として、ご近所での助け合いや、家庭について、思うことも多いでしょう。
そこが、女性副業・起業としての大きな強みになるはずです。
レシーピという家計簿アプリがあります。
レシートを読み込ませると、購入した材料で作れる献立を提案してくれるのです。
大日本印刷が作ったアプリですが、家計簿と献立という主婦の視点が存在します。
普段、主婦が面倒だと思っていることを、素直に解決してくれるアプリの1つですね。
誰が開発したのかは分からないのですが、女性が自分の体験を活かしやすい分野と思います。
普段つけている家計簿を、もっと便利なアプリにする。
そんな視点は、女性副業・起業のみならず主婦起業にも通じるものがあります。
日常的なルーティーンの中からサービスを見つけだすことは非常に有益です。
いつも、日常的に行っている、女性ならではのことはありませんか?
日々、向き合っている女性だからこその行動に思い当たりませんか?
そうした女性ならではの活動もまた、女性副業・起業の独自性となるでしょう。
角田千佳さんが立ち上げたエニタイムズもまた、女性の視点が活かされています。
ご近所で助け合いが出来るアプリですね。
現代社会で消えかけているご近所づきあいを彷彿とさせます。
エニタイムズは用途として、家事やプライベートレッスンを上げています。
つまり、生活を少し楽に、アップデートするような用途をイメージしているわけです。
これが男性であれば、少し違った視点になったのでは無いでしょうか。
少なくとも僕であれば、スキルのマッチングサービス等をイメージするでしょうね。笑
ご近所で小さな問題を解決していくライフスタイルに根ざした優しさをどこか感じます。
ほんの少しの違いが、案外大きな体験の違いになったりするんですよね。
女性ならではの視点や感性は、男性とは異なる違った体験を作り出すことが出来ます。
女性副業・起業タイプ7 . マーケティング
女子高生社長として名を挙げた椎木里佳さん、アンチもたくさんいますが僕は好きです。
というのも、10代を徹底的に研究し、10代向けのマーケティングが出来るのはすごい強みです。
10代を重視している企業には、非常に価値の高いコンサルティングが出来るのではないでしょうか。
20代、30代になってくると、本当に10代の生態系が謎だったりします。
何が好きかもよくわかりませんし、何が流行っているのかも謎。
すぐにトレンドは移り変わりますし、気づいたときには時代遅れ。
そんな10代のニーズを捉えられるのは、そう簡単なことではありません。
おまけに新しいサービスは10代や20代から一気に拡散すると言われています。
30代以上になってくると、良いからって誰かに伝えたりしづらくなりますからね。
10代20代は、それこそ良いと思ったものの伝染力が違うんです。
最近のアプリの流行り方なんか、まさにそうです。
最初は10代20代が盛り上がって拡散させ、それに30代40代がついてくる。
そうなると今度は、10代20代が嫌がって、他のアプリに移動するんです。
今は、そんなループに入ってきたような印象があります。
instagramからTikTokにトレンドが移ってますしね。
そのうち、すぐにTikTokも時代遅れになっていくのでしょうか。
そんなわけで女子高生から女子大生となり、女性副業・起業家となった椎木里佳さん。
彼女のような独自の視点からのマーケティングは、非常に有益なサービスとなります。
そして女性副業・起業家視点だからこそ見えるユーザーは、たくさんいるはずです。
主婦層もそうですし、女子高生や女子大生もそう。
自分の年代層にあわせてもいいですし、何らかのコミュニティも理解しやすいユーザーがいるはずです。
女性副業・起業家であり、一人の女性であるからこそ見えるユーザーを理解してみましょう。
年代やタイプ特化型のマーケティングやコンサルを仕事に出来るかもしれません。
これも、男性目線では、なかなか到達できない領域でもあります。
女性副業・起業タイプ7 . 美容
正直、女性副業・起業家の方に対し、美容はオススメしません。
というのも、健康や食と同じように、飽和しすぎているからです。
右を見ても左を見ても女性副業・起業家=美容を始めるので、もういいでしょ、状態です。
普通に女性副業・起業家として美容をスタートさせても、インパクトも何もありません。
スタート地点からすでに、多くの女性副業・起業家の中に埋もれてしまっています。
それでは、いまさら稼いでいくのは、難しい印象があります。
ただ、唯一、美容業界で伸びるのは、革新的なことをした人だけです。
先程ファッションで紹介したシンデレラバストのハヤカワ五味さん。
彼女のように、解決されていない問題を、クールな方法で解決するのです。
むしろ業界を大きく変えてやる、くらいの革新性があれば、やっていけるでしょう。
それこそ女性副業・起業としての視点はたくさん活かせるはずです。
日々、美容に気をつかうのも、女性ですし、起業する独自性は多々あります。
しかし、美容自体がすでに、右見ても左見ても類似商品やサービスばかり。
よく学ばなければ売れないような商品やサービスは、もはやこの先無価値です。
シンプルに、これまでとは全然違う!ということを見せる必要があります。
だからこそ、女性副業・起業で美容に入り成功するハードルは高いと言えます。
男性であれば、チャンスはあるんですけどね。
男性の美容って、韓国ではものすごく盛り上がってますし。
これから、日本の男性も美容に関して、興味を持つ時は増えるのではないでしょうか。
特に、若い層を中心として。
女性副業・起業タイプ8. ウェディング
ウェディングは最近、多くの革新を生んでいる業界の1つです。
女性副業・起業を中心として、そのあり方が少しずつ変わってきていますね。
そして、女性の憧れということもあり、女性副業・起業の視点が活きる世界です。
最近では、株式会社CRAZYの創業者、山川咲さん。
彼女がクレイジーウェディングで新しい結婚式の形を見せてくれた影響は大きいです。
非常に自由度の高い結婚式が、挙げやすくなったのではないでしょうか。
僕自身も最近結婚しましたが、正直「これはひどい」と思うことの連続でした。
まったく最終見積と違う、低く見せた初期見積もり。
最初からユーザーが最終的に使う中央値くらいで見積もり出すべきですね。
さらに、割引と言っても結局言葉だけで帳尻が合わされている割引。
完全に会場に縛られた自由度のなさ。
はっきり言って、原価の何倍?という異次元な値段の数々。
一生に一度の機会という幸せオーラに「助けられている」としか思えません。
早いところ、この異次元空間のあり方をぶっ壊してほしいものです。
そういうわけで、ウェディング業界に対する女性目線の起業はどんどんすべきです。
古い慣習が残りまくっているので、打ち壊した人がヒーローになれるはずです。
故に、女性目線、女性副業・起業において、チャンスが膨大に眠る業界と思いました。
ウェディングで他にもお名前聞くのは、河原あやかさんですね。
海外リゾートを手がけたり、ルームウェアブランドを手がけたり、女性副業・起業家として多彩な彼女。
お姫様プロデューサーというコンセプトの元、様々な活動を手がけています。
結婚式もプロディースされているようで、こうして手作りする機会も増えるかもしれませんね。
女性副業・起業タイプ9. 飲食
そして最後は飲食です。
最近、飲食は女性副業・起業のみならず、どんどん変化を遂げています。
古くからある業界と見せかけて、だからこそ面白い変化が話題に成りやすい印象を受けます。
例えば、サブスクリプション(月額制)のカフェやレストランも生まれ始めました。
ポップアップレストランなんていう場所を固定しないレストランも生まれていますね。
歴史の長い業界だっただけに、今、新しい挑戦がどんどん増えてきているようです。
飲食と言って思い出すのが、平井幸奈さん。
ブリュレフレンチトーストというジャンルを生み出したforucafeのファウンダーです。
先程は、飲食業界自体の仕組みの変化でしたが、純粋に食の可能性を広げている方です。
他にも、黄金比グラノーラを作り出したり、FORU COFFEEの名付け親であったり。
どんどん飲食の可能性を広げている一人です。
先程、美容タイプでもお話しましたが、歴史の長い業界だからこそ、革新が求められます。
安定しきった大企業のようなもので、時代に取り残される前に変化が必要です。
飲食もまた、変化やイノベーションが今後、重要視される業界ですね。
当然、女性副業・起業としての視点も活かされています。
女性にとって、どんな食事が理想なのか、何を問題としているのか。
どんな味や雰囲気、環境を望んでいて、女性にとって何を提供するのが良いのか。
女性副業・起業ならではの視点こそ、飲食にとっては大きなアドバンテージになるでしょう。
もしご自身が料理が出来るのであれば、始めやすいですし。
ポップアップレストランなんかは、どこでも始められますからね。
誰かを雇ったりすることなく、低リスクで始められる仕組みも増えてきました。
もしご自身で料理をされる方は特に、挑戦してみると良いかもしれません。
まとめ
女性の起業と男性の起業の間に、根本的な違いは特にありません。
どちらも社会にとっていかに問題を解決し、さらに良くできるかが重要です。
ただ、女性が起業するからこそ見つけられる問題点や、視点が確実に存在することは確かです。
男性視点には無い問題を発見し、解決することで、より競合のいないニーズを捉えることができるでしょう。
女性視点は、案外起業において、男性には見つけづらいものです。
ビジネスでは、これまで男性視点ばかりが横行してきました。
しかし、新しい革新や進化は、多様性や、これまでに存在しなかった視点から生まれます。
イノベーションには多様性が大切だと言われ、様々な文化や、人種や、価値観や視点が求められます。
だからこそ、起業や、ビジネスにはどんどん、女性が踏み込んで行ける体制が必要なのです。
僕たちはもはや、一方通行の視点では、未来にとって有益な事業を生み出すことはできなくなってきました。
なぜなら、すでにありきたりな起業、ビジネス、商品、サービスは山ほど溢れ、飽和状態にあるからです。
そんな中で新しい事業を生み出すには、新しい価値観を入れるしかありません。
女性の起業は、まだまだ既存の社会にメスを入れられる新しい価値観に溢れています。
その視点を活かし、どんどん起業に乗り込んできてもらえれば、もっと社会は面白くなるのでは無いでしょうか。
男性にとってありきたりな事業でも、女性視点の起業で変えれば、面白くなるかもしれませんね。
以外に身近なところに、チャンスは落ちているのかもしれません。
ぜひ、もっともっと女性が起業に、気軽に踏み込んできて頂ければ嬉しいです。
そして、自分の自由や、理想や、生き方を、実現してみてください。
起業はそうした自己実現手段の1つでもあるのです。
女性が起業を仕掛け、どんどん新しい価値観を導入する未来を思うと、ワクワクしますね。